格安SIM でも 大容量 が使いたい!

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管官房長官が、自民党総裁になりました。総裁選に勝って抱負を述べる中で、規制緩和に立ち向かうのが使命だと、改めて明言しました。

既得権の打破は大いに結構です。官房長官時代に、携帯電話の料金は4割下がる!とぶち上げるなど、打ち破る具体的なプランの中に、通信事業に対しての思いがある事は間違いありません。

もし、本気で規制緩和に取り組む意欲があるならば、総務大臣に誰を指名するのか?要注目です。当たり障りの無い人選なら、かけ声だけなのが明確になりますし、しがらみ無くぶっ壊せる橋下徹さんあたりをサプライズで就任させたら、本気です!・・・無いでしょうね・・・。

格安SIMとは

大きく分けて、3大キャリア(DoCoMo・au・SoftBank)の回線を間借りして、自社ネットワークを持たずに安価に販売するのと、3大キャリア自身がサブブランドとして、比較的安価に提供するのと、キャリアの再販という3パターンがあります。

メリットとデメリット

メリットは3大キャリアと比較して、月額料金が安いことです。では、デメリットは何か?解りやすいのは、ショップなどでのフルサービスが受けられない事です。ある程度のことは、自分で解決できることが必要になります。

また、回線を間借りしている会社は、キャリアと比較して回線速度が遅いということが言えます。特に、沢山の人が集中して使う時間帯には顕著に出ます。具体的には、お昼休みの時間帯・朝の通勤時間・夕方の帰宅時間です。

サブブランド

DoCoMoはサブブランドに、今のところ乗り出してはいませんが、auとSoftBankは、それぞれUQモバイル・Y!mobileというサブブランドに力を入れて、格安SIMに対抗する姿勢を明確にしています。

サブブランドに力を入れながら、本家をどう守っていくのか?ここ数年で立ち位置がはっきりしてきました。大容量のプラン・最新のiPhoneへのニーズなどプレミアムな顧客へは本家、小容量のプランなどエコノミーニーズはサブブランドへ誘導し、顧客の好みが変わっても、自社の中で流動させようという考え方です。

格安SIMの鬼門は、速度と大容量

大容量のデータ消費してくれるお客様は、3大キャリアにとっては上客で、手放したく有りません。格安SIMの多くは、敢えてそこへ踏み込みませんし、サブブランドでも当然避けます。

格安SIMの狙い所は、3GB~6GBの顧客です。

実際に価格を比較してみましょう。格安SIMの中では、小量から大容量まで揃えるexciteモバイルの例です。

データ容量 exciteモバイル docomo au SoftBank
従量制 定額制
1GB 1,360円 1,370円
2GB 1,470円 1,470円
3GB 1,580円 1,600円 4,150円 5,980円
4GB 1,850円 1,870円
5GB 2,150円 5,150円 4,650円
6GB 2,300円
7GB 2,600円 6,150円 5,650円
8GB 2,820円
9GB 2,900円 2,950円
10GB 3,080円
20GB 4,680円 6,170円
30GB 6,680円 7,150円
40GB 8,680円
50GB 10,880円 7,480円

小量のデータでは、圧倒的な価格の安さですが・・・大容量になると旗色が悪くなります。

格安SIMでメリットの有る大容量の会社は?

大容量を用意している格安SIMは、色々とありますが、メリットの有る会社のみ羅列します。

DTI SIM

容量音声付きsms付きデータデータ
DTI SIM42GB2,900円2,350円2,200円

いきなり、ちょっと特殊です。42GBのデータ通信で2,200円ということではありません。毎日1.4GBまで使えるという面白いプランです。1.4GB×30日でフルに使ったと計算すると42GBになります。

1.4GBで何が出来る?

1日に1.4GBで何が出来るか?あくまで参考までですが・・・1GBで動画なら2~3時間程度の視聴が出来ます。

LINEで動画通話する場合、1GBを3時間程度で消費します。同様にLINEで音声通話の場合だと、1GBを消費するのに33時間程度は必要ですから・・・・・1日24時間を超えますね。

使い方にもよりますが、毎日1.4GB使えるというのは、事実上の使い放題に近い使い勝手を実現します。上記の表にある様に、音声プランも選択出来ますので、このSIM1枚だけでスマホを運用する事も可能です。docomo回線を利用します。

今使っているSIMはそのままに、データSIMを追加する場合

ここから先は、サブスマホとして使う・DSDSやDSDVなどのSIMが2枚使えるスマホでデーター通信のみのSIMを加える場合です。

イオンモバイル

容量データ
イオンモバイル20GB3,280円
30GB4,280円
40GB5,480円
50GB6,480円

全国のイオンモールにショップも展開しています。現在のキャンペーンで、ショップでエントリーパッケージを購入だけして(そこで契約手続きをしないということ)帰宅後にオンラインで契約手続きをすれば、新規契約で3,000WAONポイント戻ってきますから、税込3,300円かかる新規事務手数料が実質300円になります。

追記:2020年10月11日

イオンモバイルのサイトを確認したところ、いつの間にかデータ通信のみは対象外に変更されています・・・。ん~残念です。

大容量でも格安SIMの中では、安価です。イオンモバイルのデータSIM(タイプ2)は、通信速度が速いです。

混み合う時間帯でも、実用的なスピードが出る事がオススメする理由です。

b-mobile

容量データ
b-mobile15GB3,280円
100MB190円

15GBの料金は3,280円ですから、イオンモバイルと比べても割高です。何故ここにb-mobileを入れたか?は、大容量を使うかどうかに関わらず、プランを契約したら月額料金が発生するからです。

使う時には使うけど、使わない月は全然使わないという方には、190円の月額コストでSIMが維持できて、使う時には特別な手続き等が何も必要無く、15GBまでですが使う事が出来ます。

格安SIMに限らず、契約を超えた場合の追加データは割高な事が多く、使う時の保険と考えればアリです。

FUJI SIM

容量データ
FUJI SIM20GB2,100円
20GB1,600円デポコミ
50GB2,100円
50GB1,600円デポコミ
100GB3,900円
100GB3,400円デポコミ

Wifiルーターをメインにしていますが、SIMのみの契約も受け付けています。Webで簡単申込ボタンを押して、ページ上部から2行目にあるプラン・料金のところに、SIMプランがあります。再販型SIMです。

データプランしかサービス提供をしていませんが、100GBで3,400円~というのは安いです。この価格差のデポコミとは、デポジット料金として、最初に5,000円を支払います。12ヶ月後に5,000円は返却されますが、その期間中も返却後も500円/月額安くなります。

大容量で安いだけでは無く、FUJI SIMの通信速度は早いです。

FUJI Wifiの時間帯別の平均速度情報(直近3ヶ月)

時間帯Ping下り上り
62.05ms26.6Mbps10.19Mbps
67.42ms23.08Mbps9.69Mbps
夕方77.15ms19.8Mbps10.05Mbps
54.5ms26.83Mbps10.31Mbps
深夜81.89ms30.96Mbps10.35Mbps

大容量をダブルSIMで使うなら、一押しです!

回線はdocomo回線・au回線・SoftBank回線が用意されていますが、大容量100GBプランがあるのは、SoftBank回線のみです。他の二つは、最高でも30GBです。

FUJI SIMの注意点

通常のSIMと一番違うのは、プランの変更の場合に、SIMの交換が必要と言うことです。プラン変更の受付は毎月15日までという制約もあります。

契約変更後のSIMは、月末までに届きますが、新しく届いたSIMを月が変わらないうちに使用すると、その分の料金も合わせて請求されることになります。

Chat WiFi

容量データ
ChatWiFi25GB2,980円
100GB3,380円

使い放題との記述がページにはありますが・・・現状はそうではありません。先日「どんなときもWifi」が問題になっていましたが、無制限というのは、やっぱり無理があるんですねぇ・・・。Chat WiFiも再販型SIMです。

100GBの価格は、完全にFUJI SIMを意識したと思われますね。

回線スピードもなかなか健闘しています。

Chat WiFiの時間帯別の平均速度情報(直近3ヶ月)

時間帯Ping下り上り
47.7ms146.57Mbps6.46Mbps
39.7ms85.4Mbps8.88Mbps
夕方108.14ms1.87Mbps0.26Mbps
52.6ms98.22Mbps11.6Mbps
深夜35.6ms151.97Mbps7.85Mbps

帰宅時間に落ち込む傾向は見られますが・・・全体的に早いです。

再販型SIMとは

上記のFUJISIM・ChatWifiは、回線の一部を間借りしてサービスを運営するMVNOではありません。ホームページにも記載がありますが、回線の一部を利用するのではなく、キャリアのデータ回線そのものを利用します。

そのため回線スピードは良好で、沢山のユーザーが集中して使う時間帯でも、比較的実用的なスピードが出ています。

間借りで無く、キャリアの回線がそのまま使えて価格が安いなら、良いことずくめ!・・・とはいかないのが再販型の難しいところです。

再販型SIMは、通信施設等を持つ必要が無く、単純にSIMを販売する代理店です。販売価格のみ自由に設定出来ますが、容量やプランなどについては、どうすることも出来ない宿命があります。

以前はあった、無制限プランや100GBを超えるプランが無くなったのは、SIMを供給するキャリア側の事情により下された判断が、一方的に優先される仕組みだからです。

既に100GB以上や無制限の再販型SIMを契約しているユーザーも、安泰ではありません。供給する側が一方的に制限をしたら、それに抗する術を販売した代理店・ユーザー側は持っていません。

プラン変更をするのにも、SIMを交換する必要があるのには、そんな事情があります。

楽天モバイル

これはちょっと・・禁じ手に近いとは思われますが、今使っているSIMをそのままにして、DSDVで2枚のSIMを運用する手段としては最強かと。

データ通信だけでなく、通話も使いたい放題で、月額2,980円です。しかも、先着300万人までは、月額料金も1年間無料キャンペーンを展開中です。

初期投資もポイントで回収できます

上記のポイントに加えて、以下の紹介コードを入力すると2,000ポイントをゲットできます。

紹介コード zAm5hK5TpuA9

筆者もDSDVで現在はこのSIMを運用しています。

楽天モバイルの注意点

楽天モバイルで、データが使い放題になるのは、楽天回線に繋いだ時のみです。アンテナを日夜建てていますが、全国制覇にはほど遠く、繋がらない場所ではパートナー回線と呼ぶau回線を使います。この場合は月に5GBという制約があります。(制限を超えても1Mbps出ます)

また、Band構成が特殊なため、SIMフリー端末なら何でもOKというワケにはいきません。楽天モバイルでは、自社で販売した端末以外は、動作保証をしていません。よかったら、「楽天モバイル 公式以外の機種 で快適に使える! DSDVでSIMを加えるのが最強です」もご覧ください。

BIGLOBE

色々な使い方がある中で、大量のデータの使用するパターンの中で多いのは、動画視聴です。

では、動画視聴で大量のデータを使っても、データ使用料にカウントされなければ、格安SIMで大きなデータ使う範疇に考えてイイと思います。

BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションは、動画だけで無く、ストリーミングや読書も通信料を消費しません。

エンタメフリー・オプション 対象サービス一覧

動画配信
(
動画視聴のみ)

YouTube

AbemaTV

U-NEXT

YouTube Kids

音楽・ラジオ配信
(
音楽再生/ラジオ聴取のみ)

Google Play Music

YouTube Music

Apple Music

Spotify

AWA

Amazon Music

LINE MUSIC

radiko

らじる★らじる

dヒッツ

RecMusic

 

電子書籍配信
(
閲覧・ダウンロードのみ)

dマガジン

dブック

楽天マガジン

楽天Kobo

その他のアプリ

Facebook Messenger                  au PAY マーケット

データ消費量の多い、YouTube・AbemaTV・Apple Musicなどがデータ消費量に含まれなければ、実は月々のデータ消費量なんてたかがしれてる方、実は多いです。これが、月額480円(音声SIM契約の場合)・月額980円(データSIM契約の場合)で実現出来るのは破格です!

プラン 基本料金 エンタメフリーオプション 合計月額
音声1GB 1,400円 480円 1,880円
音声3GB 1,600円 480円 2,080円
音声6GB 2,150円 480円 2,630円
音声12GB 3,400円 480円 3,880円
音声20GB 5,200円 480円 5,680円
音声30GB 7,450円 480円 7,930円
データ3GB 900円 980円 1,880円
データ6GB 1,450円 980円 2,430円
データ12GB 2,700円 980円 3,680円
データ20GB 4,500円 980円 5,480円
データ30GB 6,750円 980円 7,730円

大きなデータ量をフリーに出来れば、実際のプランは3GBで足りる方が大半でしょう。

音声3GBにデータフリーオプションを加えても、2,080円です。この金額でYouTubeなどの動画が見放題になるなら、コスパは極めて高いです。

BIGLOBEモバイルのキャンペーン

2020年9月1日 〜 2020年11月3日 23:59

美味しいキャンペーンやっています。

①音声SIM新規契約で、初期費用3,000円+SIM発行料394円が無料に!

②音声SIM新規契約で6ヵ月間、月額料金から900円引き

③音声SIM新規契約でエンタメフリーオプションが最大6ヶ月無料に

最大6ヵ月間無料ですから、自分の使い方を含めてじっくり検討してみて、メリットが無いと判断したら、6ヵ月以内であればオプション費用はかかりません。*音声通話SIMで1年以内の解約は、解除料1,000円がかかります。

【まとめ】格安SIMでもメリットの有る大容量プランあります!

個人的にオススメしたいのは、通話用のSIMとデータ用のSIMを2枚刺してAndroidを運用することです。

先日読んだ、経済学者(勝間和代さん)が同じ使い方をしていました。

大容量が必要であっても、必ずしも3大キャリアで無ければならない理由はありません。

インフラリスク分散の意味でも、とりあえずこのSIMを試してみたい!と言う時でも、何より大容量を格安SIMで使うならSIMの2枚挿しが合理的です。

投稿者: enblo

デジタル・流通・服飾 変わり種ライター集団です

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