楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT 使い始めて変わったこと

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楽天モバイルRakuten UN-LIMITってどうなの?興味はあるけど躊躇している方も多いと思います。

色々とありますが・・・実際に半年以上使ってみて、生活パターンが変わったことは確かです。

具体的に何が変わったのか、現状の楽天モバイルを検証した上で見ていきます。

楽天モバイルの現状

楽天モバイルがサービスを開始し始めたのは、2020年4月でした。半年以上経過した中で、色々と変化もありました。当初のサービス発表時は、au回線の利用は2GBだったのが、スグにRakuten UN-LIMIT version2.0になって5GBまで利用可能になり、先日の5G対応に併せてRakuten UN-LIMIT Ⅴへと変わりましたが、月額料金2980円に変更はありません。

最初の一回線のみ300万人まで1年間無料のキャンペーンも、継続中です。過去に例の無いお得なキャンペーンですから、そう遠くない将来に達成するとも考えられましたが、どうも思惑通りには進んではいない様子です。何より誤算だったのは、自社で行っていたMVNOサービス(旧楽天モバイル・FREETEL)からのRakuten UN-LIMITへの移行も思ったほどには進んでいません。

実際の契約者の数についての詳細は出てきていませんが(出てきていますが、推測の域を出ていません)、MVNOの回線契約の大半を占めるドコモは、当然その詳細を掴んでいます。管総理の圧力もあって、NTTとの一体化など価格対応する準備は進めていますが、その動きは決して慌てている様子ではなく、au・SoftBankと比較しても緩やかです。つまり、楽天モバイルの契約者の推移を慌てるほどでは無いと判断しているワケです。

なぜ、新規ユーザーは飛びつかないのか?

原因は色々とあると思います。

1.iPhoneユーザーを取り込めていない

日本のマーケットで多くのシェアを占める、iPhoneへの対応が半年ほど遅れました。通話とSNSが無料で使える、iPhone用のRakuten Linkアプリはリリースされました。ただ、未だに完全対応したわけではなく、それなりにリテラシーが無いと、誰にでも勧められるモノでは現状ありません。当然公式販売機種にiPhoneは入っていません。

iPhone X以前の機種は原則使えませんし、それより新しい機種でも、この下で書いているBandの切替が出来ない等のデメリットは存在しています。

楽天エリアでBand 3が掴めるエリアで使う分には、大きな問題になりません。

2.機種が限定される

自社で整備しているBand 3([1.7 – 1.8 GHz)一つだけしか無く、自社の電波が拾えないエリアでは、パートナー回線と呼ばれるauの回線を5GB/月まで利用することが出来ますが、auの回線を全部使えるワケで無く、Band 18 (800 MHz)のみで、auユーザーの利便性には遠く及びません。

このBandをスムーズに切り替える必要があるキャリアは、過去に存在していなかったこともあり、楽天の販売している機種以外で、手持ちの機種をそのままSIMを変えて使うユーザーには敷居が高いことです。

楽天モバイルも、そのあたりは理解していて、自社で扱う端末をポイント還元で実質無料キャンペーンも展開しています。

3.エリアの問題

楽天モバイルのエリアは日夜更新されています。

濃いピンク色のエリアは、楽天回線が使えることになっています・・・が、必ずしも地図の表記通りに電波が飛んでいるかは、ちょっと疑問符がつきます。

名古屋市内を移動しても、ほぼ問題無く繋がりますが、一歩郊外に出るとサービス開始時からピンクになっている楽天エリアでも、楽天モバイルの電波を拾うことが出来ません。ピンクのエリアを色々と移動してみましたが、やはり掴む事は出来ません。そのうち改善されるだろうと・・半年経過しましたが、やっぱり繋がりません。

そんな場所でもauの電波を拾うので、問題は無いのですけどね。

Rakuten UN-LIMITを使い出してから変わったこと

Rakuten UN-LIMITを使い出してから、大袈裟な言い方をすれば生活は変わったか?見ていきます。

筆者の使い方

筆者は、楽天モバイルをサービス開始からほどなくして、使っています。公式販売機種ではないDSDV(SIMが2枚挿入出来て、同時に待ち受けできる)端末で快適に使っています。詳細は、「楽天モバイル 公式以外の機種 で快適に使える! DSDVでSIMを加えるのが最強です」をご覧ください。以前から使っている電話番号とデータのSIMは残しながら、楽天モバイルのSIMも指している状態です。

通常のデータ通信の優先は楽天モバイルに設定してあり、お陰様で元から使っているSIMのデータ消費量は殆どありません。通話とSMSの優先は、元から有るSIMに優先が設定してあります。楽天モバイルでは月額料金が1年間無料の他、電話通話もSMSも無料ですが、アプリを使用するのが条件になっているため、発信時はアプリを使うので問題ありません。

大半はWi-Fiのある環境にいることもあり、楽天モバイル契約前の一ヶ月のデータ使用量は1~2GB程度で、3GBに達する事は殆ど無い使い方でした。

動画を見ること

スカパーオンデマンドでのプロ野球観戦

スマホで動画を見る習慣が無かったのですが、見るようになりました。筋金入りのドラゴンズファンでありまして・・・。昨今は以前に比べてプロ野球中継番組が減っていますし、時間になると問答無用で切り上げられるのがストレスなので、シーズン中はスカパーと契約して試合終了まで観戦するのが楽しみです。

契約していても外出中は諦めざるを得なかったのですが、デジタルに移行すると、契約しているチャンネルは、オンデマンドで視聴が可能になったのです。Rakuten UN-LIMIT契約前には、Wi-Fiの無い場所での視聴はあきらめていました。ちょっとまともに見ると、1~2GBのデータ料は簡単に消費してしまいますし、使っているMVNOの回線では移動中に安定して視聴が出来ることの方が少ないからです。

スカパーオンデマンドでのプロ野球観戦が、出先や電車・車の移動中にも見られるようになりました。楽天モバイルでは、データ使いたい放題(楽天エリアでは)なので気にせず使えます。au回線では5GBの制限がありますが・・・実は高速回線を切っても1MBの速度が出るので(実際にスピード測ると、何故かそれ以上出ていることも多い)容量を消費せずに視聴が出来ます。

パートナー回線エリアでのみ、高速モードOFFは有効です。上記はパートナーエリアでのものです。

録り溜めたビデオ視聴

外出時シーズン中にドラゴンズ試合をしていれば、上記の観戦をするのですが、それ以外の時間帯だと、録り溜めたビデオを見ています。

ビデオにネットワーク機能を使って外出時に見られる機能を持ったものもありますが、筆者は違います。20年近く前から(アナログ放送の時代)パソコンでのながら視聴が中心になっています。パソコンにテレビの視聴と録画が出来る機能を購入してきました。当初のタイプはメーカーが開発したソフトで視聴と録画を行っていましたが、チューナボードを挿してwindows メディアプレイヤーを使うカタチになっていきました。ところが・・・その機能がwindows10になると無くなってしまったのです!

今更、割高なメーカー品を買うのも癪に障るし・・・どうしたものか・・・と悩んでwindows7を使い続けていました。ところが、その機種も壊れてしまい否応なくwindows10に移行を迫られまして探したところ・・・ありました!!

これにハードディスクを繋ぐことで録画も出来ます。ルータに繋ぐことで、メインのパソコンでの視聴以外に、家の中でタブレットやスマホでリアルタイムのテレビや、録画番組を楽しむことが出来ます。それだけでなく、外出時にも同じ機能を使うことが出来ます。

移動中に録画番組を見ることは、Rakuten UN-LIMIT契約前は前述のプロ野球観戦と同様に諦めていましたが、見る機会が増えました。これもau回線になっても高速回線をOFFにした状態で視聴可能です。

パソコンをオフにしていても、録画が出来るのも、実際に使ってみて快適だなぁ~と思うところです。何らかの事情で再起動が必要になっても、録画事情を気にすること無く出来るのは快適になりました。(これは楽天モバイル導入とは直接関係ありませんが)

プライムビデオ

Amazonはプライム会員になると、数々の特典があります。年間で4900円・月間払いだと500円ですが、充分メリットはあります。Amazonで買い物をするなら、原則送料が無料になりお急ぎ便指定も無料です。結構な数量の本が読めるPrime Readingや写真が無制限に保存出来るクラウドなど、価格以上の価値は誰もが認めるところです。

でも、一番評価が高いのはプライムビデオだと思います。

Rakuten UN-LIMITの契約前は、Wi-Fi環境の元でダウンロードしてから外出していましたが、現在は必要になれば躊躇無く外出先でダウンロードしています。

音楽を聴くこと

音楽を聴く時には、AppleMusicがメインになっています。車での移動中は、SIMを抜いた古いiPhoneが放り込んでありますので、それを使って音楽を楽しむのですが、Rakuten UN-LIMIT契約前だと、新しいアルバムを聴きたければ車から外して自宅に持ち込み、ダウンロードしてから車に戻す手順を踏んでいました。車以外でも、Wi-Fi環境のある場所でダウンロードした上で外出する必要がありました。

現在は、車でも積んであるiPhoneを使うよりも、楽天モバイルのSIMが入っているAndroidからBluetoothを使って聞くことが増えました。だって・・常に最新ですから。

まとめ

政府の肝いりもあり、携帯電話の料金は変革期を迎えています。ただ現状を見ると、短期間で急激に下がる事は無さそうです。

MVNOの肝は料金が安いことにあります。この安さを最大限に活かすには、データ使用量を抑える必要があります。大容量の場合は、メリットが大幅に薄れますから。それを理解した上での使用になると、上記にある様な・・・ある意味チマチマした節約術が必要になるわけです。

実際、オンデマンドでの視聴は別にして、事前にWi-Fi環境でダウンロードしてさえおけば、同様に楽しむことは出来ます。データが無制限で使える様になると、そのチマチマから一気に開放されます。人間一度、楽を覚えると・・・やっぱりそちらに流されますね。

11月4日に予定されている楽天モバイルの記者会見で何が発表されるのか?楽しみです。三木谷社長も出てくる予定なので、単にエリアの説明や一部エリアでのau回線の廃止だけでなく、サプライズのキャンペーン発表があるとイイですなぁ。

サプライズ予想

管総理と三木谷社長は、仲が良いようです。通信料金の値下げは、本気でキャリアに圧力を掛けている様子なので、これを後押しする意味で
20GB 通話かけ放題 月額1,980円
という、新プランの発表はどうでしょう?実質1年間は無料なので、現在新プランを発表しても何ら影響は無いというのがミソです。今、発表することに意義があるワケですな。1年終了後の解約を食い止める材料にもなるし。もちろん、20GB超過後は1MBの速度が出る前提です。

他キャリアでは、サブブランドに20GBで3,980円程度のプランを発表してお茶を濁す動きが出ています。それに対する強力なカウンターパンチになります。まぁ・・10GBで1,980円でもインパクとあるし現実的ですかねぇ。

追記:2020年11月5日

楽天モバイルは4日、プレス向け発表会を開催しました。目玉は契約のしやすさです。
・契約手数料とMNP手数料の無料
いつ契約しても無料で、出て行くのも無料だから、気軽に契約してね!ということです。
しかも、現在のキャンペーンである、1年間月額無料に加えてSIM契約で8000ポイント(8,000円分)還元されます。端末を購入すれば20,000ポイントも別途にと、大盤振る舞いです。

契約者にとって、コストが掛からないのは大きなメリットです。しかもeSIMなら、間髪入れずにすぐ使える様になる「eKYC」を発表しました。

電波に関しては、前倒しで全力という事以外は特に目新しい発表はありません。予想はしていましたが、やっぱり契約プランは一本でいくことに変わりないです。

楽天モバイルの新プランについてはこちらをご覧ください

投稿者: enblo

デジタル・流通・服飾 変わり種ライター集団です

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