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ahamoに乗り換える注意点について解説

ahamoについて説明する女性 スマホ代

「ahamo」はドコモが提供しているオンライン専用プランで、高品質なドコモ回線をコスパ良く安価にフルに利用できるお得さが魅力です。それ以外にも様々な魅力があり、現在利用しているスマホプランから、「ahamo」への乗り換えをご検討なさっている方が多いと思います。

 

「ahamo」に乗り換える時の注意点について、ポイントをおさえた解説をしていきます。

 

 

「ahamo」のプラン内容は?

 

(出典:ahamo

 

「ahamo」のプラン内容について、一通り見ておきましょう。

 

月額料金

「ahamo」の料金はとてもシンプルなワンプランで、月に30GBの容量が基本月額料金2,970円で利用ができます。この料金には5分かけ放題も含んでいて、テザリング利用も容量内なら自由に使うことができます。

 

30GBの容量で足らないユーザーには、月額1,980円で80GBの容量を大盛オプションで加えることができます。

 

容量 30GB 110GB
基本月額 2,970円 4,950円

 

容量別に月額料金を羅列すれば、こんな感じになります。これらの容量をドコモのスマホプランで利用する場合は、無制限プランを使うしかありませんから、ahamoに乗り換えれば大幅にお得になります。

 

3大キャリアの無制限プランは概ね7,000円台から8,000円程度で、「家族割」「セット割」などをフル活用しても5,000円程度にしかなりません。5分かけ放題は月額800円のオプションですから6,000円前後になりますが、ahamoでは半額程度で利用できることになります。

 

「ahamo」には割引制度は基本的にありませんが、割引制度が無くても大幅にコスパ良く利用することができます。新規契約の事務手数料も無料で、1年経過後は解約金も発生しません。(1年以内の解約金は1,100円が発生)

 

 

海外でも利用ができる

 

(出典:ahamo

 

日本人の渡航先の約98%カバーするエリアで、いつも使っているahamoが使えるスマホでインターネット利用が30GBまでできます。追加料金や手続きも不要で、スマホの設定からデータローミングを現地でONにするだけです。(滞在日数15日以内の制限があります)訪問国で禁止している事情が無ければ、LINEやSNSも利用することができますし、メールの送受信も可能です。

 

 

他社からMNP乗り換えで20,000ポイント

 

(出典:ahamo

 

ドコモ以外のスマホプランをご利用中のユーザーが、MNP(電話番号を持って乗り換え)でahamoを契約すると、dポイント20,000ポイント(20,000円分)がプレゼントされます。

 

以下、ポイントゲットの主な注意点です。

 

新規契約は適用外

乗り換えでは無く新規の電話番号を発行する新規契約は、ポイントプレゼントの対象外です。

 

ドコモからの乗り換えは対象外

ahamoはドコモのスマホプランなので、ドコモユーザーの乗り換えではポイントプレゼントの対象外です。

 

OCNモバイルONEからの乗り換えは対象

格安SIMの「OCNモバイルONE」は現在ドコモ傘下にありますが、OCNモバイルONEからahamoへの乗り換えは、ポイントプレゼントの対象になります。

 

スマホ同時購入は対象外

ahamoにMNPをするときにスマホをお得に同時購入できますが、ポイントプレゼントの対象になります。

 

要エントリー

ポイントプレゼントを受け取るには、エントリー(ページ中央よりやや下)をする必要があります。エントリーにはdアカウントが必要(無料で作成できます)で、そのdアカウントでahamoを契約する必要があります。

 

 

お得にスマホを同時購入

 

(出典:ahamo

 

「ahamo」へ乗り換えと同時に、最新スマホがお得に購入できます。(先のポイントプレゼントは対象外になります)

 

 

知っておきたい「ahamo」に乗り換える時の注意点

笑顔で両手を突き出して笑う女性

 

今使っている電話番号を持って、MNPで「ahamo」に乗り換える場合の注意点を、ポイントを絞って見てみましょう。

 

「MNP予約番号」の必要不要は契約しているスマホプランで異なる

MNPの説明

 

(出典:総務省

 

現在利用している電話番号を持って、別のスマホプランに乗り換え後も利用する「MNP」乗り換えをするためには、既存の契約しているスマホプランの提供事業者から、事前に「MNP予約番号」を収得して、新しく契約するスマホプランの事業者に提示する必要がありました。

 

しかし、2025年5月からMNPの「ワンストップ方式」がスタートして、乗り換え時の手間が大幅に緩和されました。(ワンストップ方式はオンラインのみ対応で店頭では不可です)

 

MNPワンストップ方式

 

(出典:総務省

 

契約しているスマホプランと、乗り換えるスマホプランが両方ともワンストップ制度に対応している場合、事前にMNP予約番号の取得は不要で、申込時に既存の電話番号を提示することでOKになりました。

 

ahamoはワンストップ制度に対応していますので、現在お使いのスマホプランが対応していれば事前のMNP予約番号は不要で、ahamoに電話番号を提示して申し込めば利用ができるようになります。

 

2025年10月時点でワンストップ方式に対応している通信会社
サービス名 備考
通信キャリア(MNO)
NTTドコモ eximo・irumoなど含む
ahamo
au
UQ mobile
povo
ソフトバンク
ワイモバイル
LINEMO
楽天モバイル 楽天最強プラン
格安SIM(MVNO)
LINEモバイル 新規申込は終了
楽天モバイル(ドコモ回線・au回線) 新規申込は終了
IIJmio
mineo
イオンモバイル
BIGLOBEモバイル
NURO Mobile
ジャパネットたかた通信サービス
センターモバイル
LPモバイル
J:COM MOBILE
HISモバイル
KABU&モバイル
RayL MOBILE ハイホー提供
NifMo ニフティ提供
Smiles Connect 在日外国人向け
メルカリモバイル
OCN モバイル ONE 新規受付は終了
日本通信SIM・b-mobile

 

上記以外のワンストップに対応していないスマホプランをご利用中の場合は、事前にMNP予約番号を取得してからahamoに申し込む必要があります。

 

 

 

現在利用中のスマホは利用できる場合とできない場合がある

お使いのスマホによっては、ahamoに利用できない場合があります。これは、スマホを購入した通信事業者によって、使っている周波数帯(電波)が違っているためです。

 

4Gの周波数帯
バンド 周波数帯 使用するキャリア
1 2GHz帯 docomo・au・SoftBank
3 1.7GHz帯 docomo・au・SoftBank・楽天モバイル
8 900MHz帯 SoftBank
11 1.5GHz帯 au・SoftBank
18 800MHz帯 au
19 800MHz帯 docomo
21 1.5GHz帯 docomo
26 800MHz帯 au
28 700MHz帯 アジア太平洋共通バンド(docomo・au・SoftBank)楽天モバイル
41 2.5GHz帯 Wireless City Planning・UQ コミュニケーションズ
42 3.5GHz帯 docomo・au・SoftBank

 

5Gの周波数帯

「sub6」

バンド 周波数 使用するキャリア
n77 3.7~3.8GHz au
n77 3.8~3.9GHz 楽天モバイル
n77 3.9~4.0GHz SoftBank
n77 4.0~4.1GHz au
n78 3.3~3.8GHz docomo(3.6~3.7GHz)・au
n79 4.5~4.6GHz docomo

 

「ミリ波」

バンド 周波数 使用するキャリア
n257 27.00GHz~27.40GHz 楽天モバイル
n257 27.40GHz~27.80GHz docomo
n257 27.80GHz~28.20GHz au
n257 29.10GHz~29.50GHz SoftBank

 

太字になっているバンドが、ahamoを利用するのに重要な周波数帯です。この周波数帯を使えるスマホなら、問題無くahamoに乗り換えて利用することができます。

 

もう一つは、SIMロックの問題です。SIMロックは販売した自社以外では利用できないようにした制限ですが、国の意向により無くなっています。直近3年程度に購入したスマホには原則としてSIMロックはかかっていませんが、それ以前の購入したものにはSIMロックがかかっている可能性があります。

 

ドコモで購入のスマホ

ドコモで購入したスマホは当然重要なバンドだけでなく、ドコモの利用に最適な設計がされているので、電波の利用には全く問題ありません。

 

2021年8月以前に購入のスマホにはSIMロックがかかっているケースがありますが、同じドコモなので原則としてSIMロックがかかっていても、ahamoを利用できます。

 

au・ソフトバンクで購入のスマホ

iPhoneの場合は、ドコモの周波数帯も利用ができるようになっています。Androidは機種によって異なり、先述のバンド対応した機種なら利用することができます。

 

au・ソフトバンクの購入スマホで、2021年9月以前に購入したものはSIMロックがかかっている可能性があります。その場合、ahamoに利用するにはSIMロックの解除をする必要があります。

 

SIMロック解除はMy au・My softbankで、オンラインで行うことができます。解除の手続きには、スマホ本体の製造番号であるIMEIが必要になります。スマホで電話をかけるボタンで「*#06#」とダイヤル入力すれば、その機種のIMEI情報が表示されます。

 

楽天モバイルで購入・SIMフリーを購入のスマホ

Amazonなどで販売されているSIMフリーのスマホは、SIMロックがかかっていませんし、日本で販売されているその多くは、ドコモの周波数帯に対応していることが殆どです。楽天モバイルで販売されたスマホは全てSIMフリーですが、バンド対応しているとは限りませんので、機種ごとにバンド対応を確認してください。

 

ahamoへの乗り換えを機にスマホを新しくするなら、前述のMNP時に同時購入するのも手段の一つですが、他社からのMNPの場合はポイントプレゼントの対象になります。ポイントをもらって、ahamoに対応したSIMフリーの機種を購入するのもコスパ的に良いです。

 

おすすめのスマホをいくつかご紹介しましょう。

 

Xiaomi POCO X7 Pro
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費用対効果抜群のスペックモンスターで、Amazonの売れ筋です。

 

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スリムでバッテリー持ちも良く高性能のバランスの良さが、高コスパで融合されています。

 

 

iPhone 16e
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パワフルなチップで、コスパの良いiPhoneとして人気があります。

 

 

【整備済み品】 Apple iPhone SE(第3世代)
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iPhoneを徹底的に安価に入手する手段としておすすめで、当分の間はOSのアップデートにも対応できます。

 

キャリアメールは利用できなくなる

通信キャリアが発行している、×××@docomo.ne.jp(ドコモの場合)のメールアドレスはahamoに乗り換えた場合に利用できなくなります。ahamoではメールアドレスの発行をしていないので、現在利用している通信キャリアのメールオプション(330円/月)を利用するか、自分でメールアドレスを用意する必要があります。

 

使っているかどうかは別として、iPhoneユーザーにはicloudメールがありますし、Androidユーザーはgmailがありますので、普段使うメールアドレスは通信キャリア発行に依存しない方が、今後の乗り換え時にも影響が出ません。(どちらのメールも、iPhone・Androidどちらでも使えます、念のため)

 

留守番電話・キャッチホン・転送電話は利用できない

通信キャリアのスマホプランでは、留守番電話・キャッチホン・転送電話の利用は標準になっていますが、ahamoではコスパを徹底的に追求するため利用することができません。

 

最近は全体的にこのニーズが減ってきているという判断が、ドコモにもあったと思われます。

 

未成年者・法人は契約できない

ahamoは未成年者(18歳未満)の契約はできません。また、法人契約も不可になっています。

 

端末割引・月々サポートなどは打ち切られる

通信キャリアでスマホを分割購入している場合、スマホプランは乗り換えによって解約になりますが、支払い残は今後も支払っていくことになります。スマホプランユーザーに提供されている端末割引・月々サポートなどを利用している場合は、ahamoに乗り換えることで打ち切りになります。

 

毎月のギガ消費が10GB未満程度の場合は割高になる

ahamoは30GB未満ギリギリまで利用しても、1GBの利用でも月額料金は変わりません。10GB未満程度しか利用しないユーザーは、ahamo以外の選択肢を考えた方がコスパは良くなる可能性が大きいです。

 

電話通話利用が中心でギガ消費は1GB未満程度 「NUROモバイル」

NUROモバイル

 

(出典:NUROモバイル

 

利用するギガ容量は少なく、電話通話中心なら格安SIM「NUROモバイル」がおすすめです。ドコモ・au・ソフトバンク回線が用意されています。

 

容量 料金
3GB 792円 バリュープラス
5GB 990円
10GB 1,485円
15GB 1,790円
1GB 930円 5分かけ放題
かけ放題ジャスト
1GB 1,320円 10分かけ放題
かけ放題ジャスト
1GB 1,870円 無制限かけ放題
かけ放題ジャスト

 

格安SIM「NUROモバイル」では、1GBの容量とかけ放題がセットになっているプランが提供されていて、5分かけ放題なら月額930円のため、ahamoよりも大幅に安く利用できます。

 

 

ギガ消費は3GB未満程度 「BB,exciteモバイル」

 

(出典:BB,exciteモバイル

 

格安SIMのBB,exciteモバイル「Fitプラン」は、利用容量に応じて使った分だけ支払う従量制で、3GB未満の利用時なら月額料金は690円です。

 

容量 料金
3GB 690円
7GB 1,190円
12GB 1,890円
17GB 2,750円
25GB 2,990円

 

2025年10月より契約時にかかっていた、初期契約手数料と新規SIM発行手数料が無料になりました。

 

 

ギガ消費は5GBから10GB程度 「IIJmio」

iijimo

 

(出典:IIJmio

 

格安SIMの老舗「IIJmio」も安価に利用ができます。

2回線以上の家族で利用する場合は、月額100円の割引がされるのでさらにお得になります。

 

容量 料金 2回線以上
家族割
2GB 850円 750円
5GB 950円 850円
10GB 1,400円 1,300円
15GB 1,800円 1,700円
25GB 2,000円 1,900円
35GB 2,400円 2,300円
45GB 3,300円 3,200円
55GB 3,900円 3,800円

 

5GBの容量プランを2人以上の家族で利用すれば、月額850円になります。10GBでも2人以上の家族で利用すれば月額1,300円です。

 

通信キャリアの通信品質が欲しい 「LINEMO」

LINEMOベストプラン

 

(出典:LINEMO

 

格安SIMは安価に提供されていますが、通信キャリア(MNO)の回線の一部を借りて運営されているため、相対的に通信速度は遅くなる傾向になります。利用者が集中する時間帯では、ahamoのような通信キャリア(MNO)と比較してさらに通信速度が落ちるケースが多くなっています。

 

 

 

10GB未満に留まるユーザーが通信キャリア(MNO)の通信品質をコスパ良く利用するには、ahamoよりも「LINEMOベストプラン」がおすすめです。

 

3GB未満なら月額990円ですし、10GIB未満なら月額2,090円で済み、ahamoよりもコスパ良く利用することができます。

 

 

 

 

 

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